LINE公式アカウントは一つのビジネスIDで100個までサブアカウントを作ることがでできます。
下図のように、母体であるキン肉語学スクールで各国のアカウントを作成&運営ことで、例えば英語のアカウントのお友達登録をしている生徒には英語に関する情報のみを配信することができます。
メッセージ配信の振り分けはチャットタグやオーディエンスの設定などでも実現可能ですが、今回のキン肉語学スクールのように、ターゲットの目的や属性が全く異なる場合は、複数アカウントを作成して其々管理したほうが良いでしょう。
メリット
1.ブロック率低下が見込める
英語クラスの生徒に日本語クラスの情報を配信すると煩わしく思われ、ブロックにつながりますが、アカウントを分けて運用することで、英語の生徒には英語に関する情報のみを配信することができます。
これによりブロック率を下げることができます。
キン肉語学スクールのみのアカウントだと、↓こういうことになる。
2.チャット対応の担当者が明確になる。
LINE公式アカウントのメリットとして、お客様と1対1でチャットができる機能があります。アカウントを切り分けずに本社にすべてのチャットが送られてくると、例えばそれが、英語の質問であった場合、本社の担当者が返答するのかそれとも英語の担当者が返答するのか線引きがあいまいになります。それぞれのアカウントで管理すればそんな問題も起こりません。
3.各アカウントごとにメッセージ配信が1000通までできる。
無料プランで配信できるメッセージ数は月に1000通までです。アカウントを分けることによって、それぞれのアカウントごとに1000通の配信ができます。
デメリット
1.運用の手間が増える
其々のアカウントごとに運用の手間が発生します。
プロフィールを調整したり、メッセージの配信もそれぞれのアカウントで行う必要があります。
2.集客もそれぞれで必要
各アカウントのお友達登録は、其々のQRコードを発行し、登録してもらうことでお友達登録を行います。各アカウントは条件により細分化されていますので、それぞれに集客を行う必要があります。
3.メッセージ配信数によっては割高になる場合がある
月に1000通以上のメッセージを送信する場合。
もともと12,000通送っていたアカウントを2つに分けた場合、
今までははライトプラン月5,000円で済んでいたところ
↓
ライトプラン×2 になってしまうことで、月5,000円×2アカウントで10,000円かかる。
アカウントの追加方法
スマホのLINE公式アカウントアプリで簡単にできます。









