出店する際「ライバル店はどれくらいいるか?」「ターゲットはどこにどれくらいいるか?」などの市場調査をしますよね。
でもそれってどこでどうやってするの?ってお悩みの方、図書館でそういうデータを閲覧できるって知ってました?
今回は私が実際に地元の図書館で市場調査をしてきたので、その様子をレポートにまとめました。
今回のレポートは岐阜県図書館ですが、全国の図書館でも同様に様々なデータベースを調べる事ができるようです。各都道府県の図書館がビジネス支援を行っていますので、ご自分のお住まいの地域の図書館でも調べてみると良いと思います。

行ったのはこんな人↑
・女性起業家
・子ども達及び高齢者向けのタブレット教室を開きたい
・岐阜県民

押さえておきたいのはこの5つ
・教室を開くならどこ?
・ライバルはどれくらいいる?
・ターゲットが多いエリアは?
・習い事にどれくらいお金をかける?
・将来性はある?

今回私が行ったのは岐阜県図書館です。
岐阜市図書館(メディアコスモス)ではないので注意。
(ひょっとしたらメディアコスモスにもデータベースを閲覧できる端末があるかもしれないですが・・・)


データベースを閲覧するには
(1)申込用紙に記入
(2)図書館カードを提出
この2つが必要です

どのデータベースを見れば自分が欲しい情報が見れるかわからなかったので、司書さんに相談しました。
「県内に子ども向けの教室を開業したくて、ライバル店舗やターゲットの分布を閲覧したいんですが・・・」
「それでしたら、MpacかMieNaですね」

他にも色々な小難しいデータベースがいっぱいあります。
どんなデータがあるか知りたい人は↓こちらをチェック
データベース 岐阜県図書館
https://www.library.pref.gifu.lg.jp/find-books/database/

申請したデータベースのトップページに司書さんがつなげてくれます。あとは自分で好きなデータを引っ張り出して閲覧します。


でもま、使用時間に制限はないし、司書さんも放っておいてくれるので、じっくりリサーチしていきましょう。



ライバルはどれくらいいる?
「教育・学習支援授業民間事業所比率」をチェックすればわかりそうだぞ・・・。
※実データは著作権の都合上公開できません。ごめんね・・・

ターゲット多いエリアは?習い事にどれ位お金をかける?
「教育娯楽サービス支出額の地域」をチェックすればわかりそう。

将来性はある?
2015年から10年後、すなわち2025年の将来予測が出てます。


1枚10円で印刷できます
私は両面印刷して10ページ=5枚=50円でした。
印刷もセルフサービスです。


データは全国のものが観れるので、他県に出店する場合も一度はチェックすることをお勧めします。
無料で使えるのにイマイチ認知度が足りていない「ビジネス支援図書館」。起業を考えている方の強い味方になる事と思いますので、こういった公共のビジネス支援は積極的に使っていきましょ!
少しでも起業家さんの力になれれば幸いです。では!