SNSをやれば集客できる?それ、取り組む順番を間違えていませんか?
「SNSをやれば売上が伸びる」
そう信じてInstagramやTikTokを始めたけれど、なかなか成果が出ない…。
そんな悩みを抱える中小企業・個人事業主の方は少なくありません。
確かにSNSは無料で始められ、HPや広告より手軽です。
でも実は、SNSだけでは売上は上がりません。
特に「オンライン上にしかタッチポイント(接点)がない」ビジネスでは、どの順番で手を打つかが成否を分けます。
SNS集客がうまくいかない理由は「順番の間違い」
SNSはあくまで「入り口」であり、お客様を“あなたのビジネスに出会わせるための拡声器”にすぎません。
本来の売上の方程式はとてもシンプルです。
売上 = 流入数 × 成約率(コンバージョン率)
SNSでフォロワーが増えても、ホームページ(HP)やLP(ランディングページ)が古かったり、価格やサービス内容が不明瞭だったりすれば、せっかく来てくれた見込み客はすぐ離脱します。
つまり、「水漏れしたバケツに水を注ぎ続けている状態」なんです。
オンラインしか接点がないビジネスは「HP」が命
実店舗であれば、「雰囲気」や「接客」で信頼を築くことができます。
でもオンライン完結型のビジネスはそうはいきません。
お客様があなたを知るのは、ほぼ ホームページかSNSの投稿だけ。
つまり、HPは「店舗」であり「店員」であり「チラシ」でもあるのです。
ところが、多くの事業者がこの「店」を放置したまま、看板(SNS)だけをピカピカに磨こうとします。
これでは、来店しても中が真っ暗なお店と同じです。
まず整えるべきは「受け皿」
SNSを頑張る前に、まず見直すべきは受け皿=ホームページ。
ここに書かれている情報が古いままでは、広告もSNSも、すべての努力が無駄になります。
チェックすべきは以下の3点です。
- 価格・サービス内容は最新か?
→ 数年前の料金表や“キャンペーン中”などの古い表記は信頼を下げます。 - スマホで見やすいか?
→ スマホ閲覧が8割を超える今、スマホ対応していないだけで機会損失。 - 問い合わせ導線が明確か?
→ 「電話しかない」「フォームがわかりにくい」などは離脱の原因。
この“受け皿の整備”ができて初めて、SNSや広告の効果が活きてきます。
SNSは「拡声器」。整ったメッセージを広げるためのもの
SNSは、あなたの想いを広める“拡声器”です。
しかし、中身(HPやサービス)が整っていない状態で拡声器を使っても、響きません。
逆に、きちんと整備されたホームページがあれば、SNSは強力な導線として機能します。
例えば──
- SNSで制作事例やお客様の声を投稿
- 投稿のリンク先は「名入れTシャツの見積もりページ」や「価格表ページ」へ誘導
- 訪れた人が迷わず行動できる構造にしておく
これが“正しい順番”です。
成果を出すための「正しい順番ロードマップ」
焦ってSNSに手を出す前に、次の順番でテコ入れをしていきましょう。
- 価格・サービス内容を見直す(現状と乖離がないか)
- ホームページを最新情報に更新
- 問い合わせ導線(フォーム・LINE・電話)を明確に
- Googleアナリティクス・サーチコンソールを設置
- SEO(キーワード対策)で検索流入を増やす
- そのうえでSNSで拡散・誘導を行う
順番を守るだけで、同じ努力でも成果が数倍変わります。
具体的なキーワード戦略のヒント
SNS投稿に加え、
ホームページやブログで検索ボリュームの大きいキーワードを意識してみましょう。
実際に自分がお客さんになったら、どういうキーワードで検索しますか?
それを意識して記事タイトルや見出しに入れることで、Google検索からの新規流入も期待できます。
まとめ:SNSよりも、まずは“整えること”
SNSはとても魅力的なツールですが、それは“正しい順番で”使ってこそ意味があります。
まずは 土台を整え、次に誘導設計を作り、最後にSNSで広げる。
この順番を守るだけで、同じ労力でも成果がまったく違ってきます。
焦ってSNSを始める前に、一度俯瞰でビジネス全体を見直してみてください。
「整っていない場所」にいくら人を呼んでも、定着しません。
テコ入れのコツは、“どこから手をつけるか”です。
あなたの努力が、正しい順番で実を結びますように。
