Googleビジネスプロフィールとは?

Googleビジネスプロフィール基本の「キ」【2024年版】

実際にやってみよう!

ご自身のスマホ、AndroidならGoogleでiPhoneならSafariで「高山市 高山ラーメン」で検索してみましょう。

この表示がGoogleビジネスプロフィールです。
目次

アップデートの進みが早い

事前アナウンスなく知らぬ間にアップデートされている事もある

SNSのリンクを追加できるようになった
  • アプリ版の廃止
  • 簡易ホームページ機能の廃止
  • SNSリンク登録できるようになった
  • 投稿のカテゴリ・入力項目変更等(COVID-19最新情報に関する内容等)
  • インサイトはパフォーマンスへ
  • オーナー登録方法の仕組み(郵送が減。電話か動画による認証が増)

無料でお店のPRができるGoogleビジネスプロフィールですが、デメリットもあります。
予め理解した上で運用していきましょう。

メリット

  • 店舗検索の主流になっている
  • 無料で検索上位に表示される
  • 実際の来店を促す機能が充実している
  • インバウンド集客ができる
  • 分析機能がついている
  • 簡単なHPが作れる

❻のGoogleビジネスプロフィールからウェブサイトが作れる機能は2024年3月1日より使えなくなります
2024年6月10日までビジネスプロフィールにリダイレクトされますが、それ以降は利用不可であることを示すメッセージが表示されます

デメリット

  • 定期的に情報を更新する必要がある
  • 悪い口コミが投稿される可能性がある
  • 招かれざる客も見ている(勧誘の電話)

Googleビジネスプロフィール メリット

店舗検索の主流になっている

少し前は、飲食店の検索結果画面はGoogleマップがトップ表示ではなく、ぐるなび、食べログ、ホットペッパーグルメなどの“ ポータルサイト”が検索上位表示されるのが当たり前でした。
それが、Googleマップがローカル検索のトップに表示されるように変更されたので、各ポータルサイトの影響力が軒並み下がりました。

お金をかけてポータルサイトに登録するより、まずGoogleビジネスプロフィールの登録・管理をしましょう。

Googleを使って検索している人(国内)

※Firefox、Safariの検索エンジンの標準は「Google」です

総務省|令和4年版 情報通信白書|検索サービス

https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r04/html/nf306000.html#d0306110

海外のブラウザシェア

【2023年10月】検索エンジンシェア率のランキングと推移(日本・世界) | 王道DX

https://ohdo.at21.jp/web/search-engine-share/#PC

無料で検索上位に表示される

スポンサー広告(広告料金をGoogleに払っている)表示が1番上に表示されていた。

今年は1番上にGoogleビジネスプロフィールが表示され、その下にスポンサーの表示がされるようになりました。
※検索結果画面の表示順はジャンルや時期によっても異なります。

Googleの検索結果のレイアウトを決めているのはGoogleなので、このように、ポリシーに基づいて仕様が変更になることはよくあります。
そのうえで、Googleビジネスプロフィールの表示をより目立つ場所に表示させているという事は、利用する人にとってGBPの情報がスポンサー広告よりも優先順位が高いと判断しているからと思われます。

Googleビジネスプロフィール内で上位表示するには?

ちなみに表示順位は主に

①距離
②知名度
③関連性

です。
詳しくは↓を参考に。

【Googleビジネスプロフィール公式】
ローカル検索結果のランキングが決定される仕組み

https://support.google.com/business/answer/7091?hl=ja

実際の来店を促す機能が充実

場所を絡めて検索している人
↓
現地にいる,あるいは行く予定がある人

そもそも,「場所+キーワード」で検索する人は,既に現地にいて、お店を探している人,或いはこれから行く予定がある人が多いです。
つまり,調べるだけでなく,実際に「来店する」というアクションを起こしてくれる可能性が高いです。

ビジネスプロフィールには実際に来店する可能性の高いユーザーを来店へ繋げる機能が揃っています。

インバウンド集客ができる

オーナーさんはお店の情報を日本語で登録しても、訪日外国人にはその国の言語に自動翻訳されて表示されます。
訪日外国人の多くが、スマホを片手にGoogleビジネスプロフィールの情報をガイドブック代わりに観光しています。

【自動翻訳の例】

Googleの翻訳機能は優秀 で、日本語のクチコミさえも自動翻訳して表示するので、訪日外国人が日本人に人気のお店を見つける強力なツールになります。

↑試しに日本語設定を英語設定にしてみると。。。
こんな風に自動変換されますwww

ご自身でも、イチお客様として客観的にGoogleビジネスプロフィールを利用してみて下さい。
他店との比較も客観的にできますし、お客様の視点で見ると、おのずとどんな情報が必要か?や自店のアピールポイントもわかるかと思います。

分析機能も充実している

登録さえすれば、ここまでの機能がスマホだけで、無料でできます。
有償でホームページを作ったり、広告を出したりする前に,まずはビジネスロフィールに登録しましょう。

Googleビジネスプロフィール デメリット

(1)定期的に情報を更新する必要がある

きちんと管理しないとこの様な事になります。
お客様の想像とのミスマッチを防ぐためにも情報はできるだけ多い方が良いのでメニューや最新情報の管理は定期的に行うことが肝要です。
情報が少なかったり、誤りがあるとお客様をがっかりさせるだけでなく、お店の信頼にも影響します。

あまりにもほっておくと
Googleから確認のメールが届きます→

↑あまりにもほっておくとGoogleから確認のメールが届きます

↑盆暮正月や大型連休前はGoogleからこんな風に確認のメールが届きます

(2)悪い口コミが投稿されてしまう恐れがある

ビジネスプロフィールに紐付いているGoogleのローカルガイドは、第三者がマップ上の情報を登録・編集できるように設計されています。
したがって、良い口コミが投稿される可能性と同様に、悪い口コミも掲載されてしまう恐れがあります。

Googleローカルガイド

https://support.google.com/local-guides/answer/6225846?hl=ja&ref_topic=6225845

オーナーにとって、悪いクチコミは悩みの種ですよね。

しかし、ローカルガイドヘルプにも記載があるように、「Googleマップが未完成である」と認識するGoogleは、
ユーザーによるクチコミ,情報の登録・編集をポリシーに違反しない範囲で容認しているのです。そしてこの先もGoogleがこのポリシーを変えることはないでしょう。

Googleが第三者の編集を容認している以上、オーナー登録をして、自店舗のビジネス情報を管理しないということは、

  • 第三者が登録したお店のビジネス情報をコントロールできない
  • 口コミに対して何も対応できない

といった問題を放置してしまうことを意味しています。

自店舗のビジネス情報を放置すると様々なリスクが発生してしまうことを認識しましょう。

だからこそ自店舗で「最新の」「正しい」情報を管理することがとても重要です。

(3)招かれざる客も見ている(勧誘の電話がかかってくる可能性がある)

これは、ビジネスプロフィールで沢山の人に見て貰えるが故の弊害ともいえます。
ホームページ業者もGoogleを使って営業をかけています。
お店の概要がすぐ把握でき、ワンタップで電話がかけられるので、便利ですからね。

特に、ビジネスプロフィールにホームページが登録されていなかったり,創業したばかりのお店などは電話がかかってきやすいです。

電話かかってきても相手にしない方がいいです

無料でできる方法がたくさんあります。
まずは、ビジネスプロフィールの情報を充実させることが先です。

わからないことがあったら?

Googleビジネスプロフィールヘルプページ

https://support.google.com/business/

Googleビジネスプロフィールヘルプコミュニティ

https://support.google.com/business/community?hl=ja
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