必要なもの
- Bing(Microsoftのブラウザ)
- Microsoftのアカウント
- プロクリエイトのなどの画像加工ソフト
DALI-E3を使って無料でイラストを作ります。MicrosoftのブラウザBingには画像生成AiのDALI-E3が搭載されています。
DALI-E3はBingからなら無料で使える
DALI-3はChatGPTやBingに搭載されている画像生成Aiです。テキストで指示するだけで画像生成できるので、プロンプトや設定を作り込んで画像作成するのがめんどくさい人にはオススメです。またDALI-E3はChatGPTから使用すると有料ですが、Bingからなら無料で使えます。
ただし商用利用はできない
Bing経由でimage creater(copilot)で作った場合は、商用利用はできないので、生成した画像は個人利用の範囲でのみ利用しましょう。
✖️誰もが見れるブログの挿絵に使う
✖️セミナー資料の挿絵に使う
✖️商品のパッケージやデザインに使う
✖️取引先に配るノベルティーに使う
◯友達へのバースデーカードに使う
◯待ち受け画面に使う
商用利用したい場合は、ChatGPTのバージョンをChatGPT PlusにアップグレードしてDALI-E3を使いましょう。
ChatGPT Plusは月額で料金が発生します。USD $20/月。
話が少しそれましたが、早速作っていきましょう。
早速作ってみよう
Bingを開きます
![DALI-E3 (画像生成AI)を使ってイラストを描いてみよう!
Bingを開いて「イメージクリエイター」をタップ](https://adachi-products.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7880-1024x600.jpeg)
Bingを開いて「イメージクリエイター」をタップ
Copilot(Image creater)にサインイン
![Copilotにサインインします](https://adachi-products.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7882-1024x708.jpeg)
Microsoftのアカウントでログインします。Microsoftのアカウントを持っていない人はこの時点で作成して(無料)、サインインしましょう。
プロンプトを入力
![](https://adachi-products.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7883-1024x750.jpeg)
DALI-E3は日本語対応していますが、英語の方が精度が高いので、私はGoogle翻訳を使ってプロンプトを作成します 。iPadのスプレットビューで画面を二分割して、左にGoogle 翻訳アプリ、右にcopilotを表示させておけば、複数行のプロンプトが見渡せ、コピペも楽ちんです。
生成するイラストに、そこまでこだわりがなく、プロンプトが1行で済む場合は、Copilotの検索バーに直接日本語でプロンプトを書けばOKです。
![](https://adachi-products.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7884-1024x748.jpeg)
プロンプト
シンプルなイラスト。AIとビジネスマンが仲良くしている
と入力すると、こんな感じのイラストが生成されました。
ダウンロードをする
iPadで端末にダウンロードする場合、共有をタップすると、なぜかBingが強制終了してしまいます。
何度やってもシャットダウンしてしまいますので、ipadで作業する場合は、下記の手順でやります。
※PC版は問題なくダウンロードできました。
![](https://adachi-products.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7885-1024x768.png)
ダウンロードしたいイラストを長押しします。→「Safariで開く」をタップします。
![](https://adachi-products.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7887-1024x686.jpeg)
一旦Safariで開きます。次に、共有を押さないで、ダウンロードをタップします。
※ここで共有をタップすると、なぜかアプリが強制終了します。
![](https://adachi-products.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7888.jpeg)
「ダウンロード」をタップ
![](https://adachi-products.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7889-1024x533.jpeg)
下向き矢印のアイコン(ダウンロード)をタップし、先ほどダウンロードした画像をタップします。
![](https://adachi-products.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7890-713x1024.jpeg)
すると、写真アプリが開くので、その画面の共有アイコンをタップします。
その後procreateなどの画像加工アプリで開いて、おかしなところを修正しましょう。
修正する
生成AIの技術はとても素晴らしいのですが、修正が必要な場合がよくあります。特に人物を生成するときに、指が6本だったり、鼻の穴が3個あったり、耳が変なところについていたり、、、とか言うミスは頻発します。
生成する画像にもよりますが、5回に2回位、論理的におかしい画像を返してくる場合がありますので、必ずチェックと修正が必要になります。
![](https://adachi-products.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7896.png)
以上で生成AIを使って手軽にイラストを作成ができました。
精度の問題、著作権の問題など、まだ実用するには課題がありますが、実際にやってみて、調べながらうまく付き合っていくと、ご自身の創作活動にスピードと新しいアイディアを加えることができるでしょう。