フリーランスのWebデザイナーの確定申告遍歴をご紹介します。
最初の1年目は立ち上げが12月だったこともあり、それほど入力項目もなかったので、確定申告の本を読み漁って、エクセルのマクロで申告しました。
1年目:本を読み漁り、付属のエクセルで管理
今では考えられないですが、最初の1年目はe-taxではなく、紙で、わざわざ確定申告会場まで出向いて申告しました。
…とはいえ、フリーランス1年目で確定申告が初めてだったので、確定申告会場で青色申告会の無料サポートに申し込み、次年は青色申告会のアドバイザーさんの指導を受けることにしました。
初めての確定申告で、何もわからない場合は、お住まいの青色申告会に相談してもいいかも。
2年目:青色申告会の無料の記帳指導で申告
相談日は年に4回から5回程度。
わからないところはその場で聞けるので、この年は自信を持って申告することができました。
本で読んだ通りではありましたが、不安なところの答え合わせができたのもすごく良かった。
けど、使ってる会計ソフトがクラウドでないこと、Windowsしか対応していないのが🥺ぴえんでした。iPadで使えないのは痛い。。。
あと、1年目で取引のボリュームが小さかったので、これくらいの規模なら、エクセルのマクロでもいいかも。
申告時、税理士の先生にチェックを受けるのですが、「来期はもっと事業の方を頑張りましょうね。」って言われた事、一生忘れない(笑)
3年目:クラウド会計ソフトで確定申告してみた
今まで無課金勢だったので、便利なことは知っていたけど、ずっと手を出せずにいた会計ソフト。
事業の方も軌道に乗ってきて、入力項目が多くなってきたので、3年目で会計ソフトを導入しました。
ちなみに会計ソフトはfree会計です。
ココがすごい①口座連携
口座連携すると、全ての取引を自動で吸い上げてくれる。しかもfreeが適当な科目を振り当てた状態で登録しておいてくれるから、確認して登録するだけ!「手間無し!ミス無し!しかも爆速」という3連コンボ。
ココがすごい②提出までのプロセスが簡単・早い
今まで国税庁の確定申告書類作成サイトでごちゃごちゃやっていた、あの時間は一体何だったんだ!?
去年までの作業とは違い、あんまりにも簡単で早いから(ものの5〜10分)、逆にめっちゃ不安になる。(笑)
一応、念のため、マイナポータルで確認したら、きちんと提出されていました。
いや〜、今年は会計ソフトのおかげで、早く提出できたよ。とりあえず肩の荷が降りました。
私のように、何年か自分で確定申告をしてて、基礎的なことがわかってきたら、クラウド会計ソフトを使うのがおすすめです。
マイナカードの入手、事業用のクレカや銀行口座の連携ができれば、超楽に確定申告できます。
最初のうちはエクセルでもいいかもしれませんが、取引が多くなると年度末に「うガーーー」ってなるので。そのような精神状態ではいいものは作れません。
確定申告にかかる時間と精神的ストレスを鑑みると、月に1,000円そこそこで解決できるなら、コスパもタイパも決して悪くないと思います。
2024年からは会計ソフトを使い倒す
来年は、入力を溜めずに、毎月ちゃんと記帳する!
↑毎年この時期言ってる(笑)
でも、今年は課金してるんで、マジで使い倒してやります。
請求書の処理もできるようなので、請求書処理もfreeでやろう。グッバイmisoca。お世話になりました。