はじめに
最近WindowsからMacに乗り換えた私ですが、操作の違いに戸惑うことも多くありました。その中でも「これは嬉しい!」と感じたのが、F7やF10を使った文字変換がMacでも使えるようになっていたことです。昔はできなかった記憶があっただけに、地味ですがとても感動しました。
本記事では、WindowsからMacに乗り換えた方に向けて、文字入力周りの便利ポイントを紹介します。
MacでもF7~F10が使えるって知ってた?
Windowsでは、日本語入力中に「F7でカタカナ」「F10で英語」などのファンクションキーで変換ができていました。これがMacでは以前はうまく使えなかったんですが、最近のmacOSでは純正の日本語入力(Apple日本語IM)でしっかり対応しています。
まさに、昔できなかったことが、今は“ふつうに”できるようになっていて驚きました。
具体的なファンクションキー変換一覧
以下のように、Windowsとほぼ同じ感覚で使えます。
ファンクションキー | 変換内容 |
---|---|
F6 | ひらがなに変換 |
F7 | カタカナに変換 |
F8 | 半角カタカナに変換 |
F9 | 全角英字に変換 |
F10 | 半角英字に変換 |
変換前に文字を選択して、対応するファンクションキーを押すだけでOKです。
使うには設定が必要です
Macではファンクションキーが「画面の明るさ」や「音量調整」などに割り当てられているため、設定変更が必要な場合があります。
▼設定方法(macOS Ventura以降)
- 「システム設定」>「キーボード」へ進みます。
- 「F1、F2などのキーを標準のファンクションキーとして使用」にチェックを入れる。
この設定をしておけば、F7〜F10が文字変換用に使えるようになります。設定を変えない場合は、fn
キーを押しながらFキーを使いましょう。
外付けキーボードやUS配列を使っている場合
私が使っているのはWindowsとMac両対応のUS配列キーボードです。こうしたキーボードでも、F7〜F10がしっかり動作するようになっています。
昔はMacでFキー変換が使えないことが地味にストレスだったので、今ではファンクションロックやfnキーの活用で、かなり快適に日本語入力ができるようになったと感じます。
まとめ:地味だけど超便利!
WindowsからMacに乗り換えると、最初は戸惑うことが多いですが、最近のMacは日本語入力まわりの機能もどんどん進化しています。
特に、F7〜F10での変換がちゃんと使えるようになったのは、昔のMacを知っている人ほど驚くポイントです。地味ですが、日々の作業効率に直結する嬉しい改善。
同じように感じた方の参考になれば幸いです。