✨ こんな人におすすめ
- Macで画像編集やブログ更新をしている
- iPhone・iPadの写真をMacで活用したい
- 写真アプリとFinderの違いがよくわからない
🔍 写真アプリとFinderの違いとは?
Macには「写真」アプリと「Finder」という2つのファイル管理ツールがあります。見た目は似ていますが、まったく別物です。
比較項目 | 写真アプリ | Finder |
---|---|---|
保存場所 | 写真ライブラリ内(非公開) | ユーザーが自由に操作できるフォルダ |
ファイルの参照 | 写真アプリ内で管理され、Finderからは見えない | Finder内の画像は他アプリからも自由に参照可能 |
画像の加工 | 写真アプリ内で可能 | プレビューや別アプリで編集 |
他アプリでの利用 | 一部アプリからは直接アクセス可能 | どのアプリでも参照・アップロード可能 |
❓ なぜ初心者は混乱するのか?

- サイドバーの見た目が似ているため、写真アプリ内の画像もFinderにあるように感じてしまう
- 実際はFinderから写真アプリ内の画像を直接操作・選択できない
※特にwindowsになれてる人はエクスプローラーは常に同じ表示だから混乱しやすい
⚠️ よくある失敗パターン
「写真アプリで画像をトリミングしたのに、WordPressから写真アプリにアクセスできない…」

これは、加工した画像がFinderに存在していないからです。写真アプリ内で加工しただけでは、他アプリからその画像は参照できません。
※まあ、ドラック&ドロップすればできるんだけどね
✅ 解決方法:画像を使いたいときはこうする
▶ 写真アプリから書き出す
- 写真アプリを開く
- 使用したい画像を選択
- 【ファイル】>【書き出す】で、Finder上の任意のフォルダに保存
- その画像をWordPressや他アプリで利用可能!
目次
📸 Mac 写真アプリから画像を書き出してFinderで使う手順【図解マニュアル】
Step 1. 書き出したい写真を写真アプリで選ぶ

写真アプリを開き、Finderで使いたい画像をクリックして選びます。
※この時点ではFinderからはアクセスできません。
Step 2. メニューから「書き出す」を選択

上部メニューバーの【ファイル】→【書き出す】→「1枚の写真を書き出す」を選択します。
Step 3. 書き出し形式を選ぶ

「JPEG」などを選び、必要に応じて情報(タイトル・位置情報)を含めるか設定し「書き出す」をクリック
Step 4. 書き出し先のフォルダを選ぶ

Finderの保存先を選びます。
デスクトップや「ピクチャ」など、分かりやすい場所がオススメ。
Step 5. 「書き出し用」フォルダを新規作成(任意)

今後も使う場合は「書き出し用」などのフォルダを作っておくと管理がラクです。
Step 6. Finderに書き出された画像を確認

書き出しが完了すると、フォルダ内に画像ファイルが生成されます。
Step 7. Finderのサイドバーに追加しておくと便利

よく使うフォルダはドラッグしてサイドバーに追加すると、アクセスが簡単になります。
📊 Tips
- 書き出した画像は、WordPressやCanva、Instagramなどすべてのアプリで利用可能になります。
- 編集後の画像(トリミングなど)も書き出し時には反映されます。