はじめに
2025年に入り、AIによる画像生成技術はさらに進化しています。
特に注目されているのが、**3月末にリリースされた「4o Image Generation」**です!
私自身も実際にこの4o Image Generationを使ってみましたが、
その驚くべきクオリティの高さに感動しました。

そして、使ってみる中で気になったのが、
「この画像、著作権は大丈夫?商用利用できるの?」
という点。
この記事では、
- 実際に作った画像の使用感
- 著作権や商用利用に関する疑問
- 4o Image Generationを使うときの注意点
をQ&A形式でわかりやすくまとめました!
これからAI画像を活用していきたい方の参考になれば嬉しいです!
実際に生成してもらった画像
今回作ってもらったのは、こんなイメージ。

30代女性、黒髪ショートカット、眼鏡、笑顔

20代女性、ショートカット、シンプルなピアス、ナチュラルメイク、ウィンク
どちらも数秒で生成され、非常に自然な仕上がりでした!
【Q&Aコーナー】
Q1:昔のAI画像って違和感なかった?
以前のAI画像はよく問題がありました。
- 指が6本あったり
- 外国人が考える日本人像(偏見)が反映されている
- 肌の質感が「ぬるっ」として不自然だったり
- 顔のバランスがおかしかったり
一目で「AIっぽいな…」とわかることが多かったです。
同じプロンプトで作成した他の生成 AIの結果

上記はキャンバのマジック生成で同じプロンプトで生成した画像
かなり微妙ですね・・・
やはり4o Image Generationは相当精度が高いことが伺えます
Q2:最新の「4o Image Generation」はどう変わった?
**今年(2025年)3月末にリリースされた「4o Image Generation」**は、
これまでと比べものにならないくらい精度が上がりました!
- 指や顔のパーツも自然
- 肌や髪の質感もリアル
- プロが撮影したかのようなクオリティ
もはや、「本当にこれAIが作ったの?」と思うレベルです。
今回生成した画像も、違和感ゼロでした!
Q3:著作権は大丈夫なの?
はい、大丈夫です!
4o Image Generationで生成された画像は、
- 他人の著作物をコピーしているわけではなく
- ゼロからAIが新たに作ったオリジナル作品
です。
そのため、商用利用も自由に可能で、安心して使えます。
実際に質問してみたらこのように答えが返ってきた
【AI生成画像(今回の画像)の著作権・利用ガイドライン】
1. 著作権について
- 今回の画像は、あなたに使用権があります。
- 誰か既存の著作物をコピーしたものではなく、ゼロからAIが生成したオリジナル作品です。
- 通常の写真やイラストと違い、特定の作者(人間)が存在しないため、AIプラットフォーム(=今回ならOpenAI)に著作権がなく、あなたが自由に使ってOKです。
2. 利用できる範囲
- 商用利用OK(例:広告、商品パッケージ、ホームページ、SNS、チラシなど)
- 個人利用OK(例:SNSアイコン、ブログ、名刺、プレゼントなど)
- 加工・編集OK(色を変える、文字を入れる、他の画像と合成するなど自由)
3. 注意点(やってはいけないこと)
- 他人になりすます目的で使う(たとえば偽アカウントなど)→ NG
- 法律やプラットフォーム規約に反する使い方(誹謗中傷、犯罪行為など)→ NG
- 「このイラストは私が描きました!」と自作発言する → グレー(推奨しない)
(正しくは「AI生成です」と一言添えるのが安心)4. さらに安心するために
- もし商用利用(特に大規模な広告・出版物)で使う場合は、「AIで生成しました」と小さく注記を入れるとさらに安全です。(義務ではありませんが、トラブル防止になります)
【注意】
- 他人を騙す目的での使用はNG
- 法律に違反する使い方もNG
- 「自作です」と偽るのはグレー(「AI生成」と記載するとより安心)
※あくまで4o Image Generationで上記のプロンプトで生成した場合の話です。
同じオープン AI の画像生成アプリでも以前のバージョンや、他の生成AIは規約が異なるので、きちんと確認しよう
Q4:4o Image Generationを使うときの注意点は?
ここが意外と重要です!
- 現在、4o Image Generationは有料ライセンス(ChatGPT Plusユーザー向け 3000円/月)
- ブラウザ版(PC、スマホのブラウザ)でのみ正式対応

↑【ブラウザ版】
プロンプトを入れるところに「画像を作成する」ボタンがある

↑【iPad アプリ版】
「画像を作成する」ボタンがない
私もiPhone/iPadのChatGPT公式アプリで試してみたのですが、
画像生成のボタン(コマンド)が表示されず、使えませんでした。
現時点では、ブラウザ(Safari、Chromeなど)からアクセスする必要があります。
【補足:将来的には?】
OpenAI側も今後アプリ版の機能拡張を進めていくと発表しており、
将来的にはiPhoneやiPadアプリからも4o Image Generationが使えるようになる可能性が高いです!
今はまだブラウザだけですが、今後に期待ですね。
参考リンク
公式情報はこちらから確認できます。
- OpenAI公式 4o Image Generation紹介ページ (※現時点では公式サイトトップまたはヘルプセクションから情報が見られます)
また、細かなライセンスについてはこちらも参考になります。
まとめ
AI画像生成はどんどん進化していますが、
特に「4o Image Generation」の精度アップには本当に驚きました。
- 商用利用もOK
- 著作権も安心
- でも、現状はブラウザ版での利用が必要
- 有料ライセンスが必要
- 将来的にはアプリ版でも使えるようになるかも!
このポイントさえ押さえれば、
今後、ブログやSNS、広告素材に大活躍するツールになること間違いなしです!
興味がある方は、ぜひ一度試してみてくださいね!
【おまけ】
次回は、実際に4o Image Generationで作った画像を使って、
「オリジナルSNSアイコンを作る方法」もご紹介しようと思っています。お楽しみに!