はじめに
最近、Instagramでリール動画を作る機会が増えていますよね。 しかし、無料で使えて、しかも商用利用も安心できる動画編集ソフトは意外と少ないのが現状…。

満を持して登場したのが『Edits』! 今回は、実際に使ってみて感じた良い点、悪い点を紹介します。
『Edits』とは?
『Edits』は、今年の4月初頃にローンチされた、メタが提供する新しいショート動画編集ソフトです。
CapCutなどと違い、ソフトで編集したデータの所有権をユーザーが持てるのが特徴。 さらに、Instagramへの投稿もシームレスに行えるという魅力もあります。
なお、EditsはInstagramのみならず、編集した動画をTikTokやYouTubeなどにも公開することができます。
現在はブラウザ上での使用はできず、iOS版のみが提供されていますが、iPadでも利用可能です。後日Android版も発表される可能性が高いと思われます。
EditsのUIや使い方は他の動画編集ソフトに非常に似ているので、今まで利用したことがある人にとっても簡単に使えます。
商用利用の実態と注意点
商用利用に関しては、CapCutはそもそも商用利用不可と明記されていました。また、作成した動画の著作権もCapCut側に移転するとの記述があります。

それに比べ、Editsは現時点でそういった記述がありません。 ただ、明確に「商用利用可」と明記されているわけではないため、発信をする前に最新の利用規約を確認することをおすすめします。
また、不安な方は、安定の有料アプリ(例:VLLO PRO)を利用するのも良い選択肢です。
私自身も現在VLLO PROを利用中で、年間1500円で安心してコンテンツを作っています。この機能で年間1,500円はコスパ良すぎだと思っています
Editsは今後も機能追加やバージョンアップが続くと思われるので、アップデートを見守りながら使用を検討していきたいと思います。
他ツールとの比較
ツール | 自動キャプション | 無料/有料 | 商用利用 | フィルタ多さ | 日本フォントの多さ | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
Edits | あり | 無料 | おそらく可 | 少ない | 少ない | 画角を後から変えられない |
CapCut | あり(3回まで) | 無料 | 不可 | 多い | 多い | |
CapCut Pro | あり | 1,200円/月 | 不可 | 多い | 多い | |
VLLO | 無し | 無料 | 可 | 中くらい | 多い | |
VLLO PRO | あり | 有料 (1,500円/年) | 可 | 中くらい | 多い | 画角が後から変えられる |
私が日頃作っているショート動画の機能で各動画アプリを比較してみました
自動キャプションは頻繁に使うのできちんと機能するか無料なのか有料なのかは判断の大きなポイントになります
※いずれのツールも基本的なショート動画は満足に作れる機能を果たしています
こんな人におすすめ!
- 無料でショート動画作りたい人
- 商用目的(お店やビジネス)で使いたい人
- Instagramとシームレスに連携したい人
- Instagramリールを始めたい人
まとめ
『Edits』は、無料で商用利用もできる(可能性が高い)うえ、自動キャプション機能も使える便利なツールでした! Instagramリールをこれから作りたい人には特におすすめです!